【男女共通】「楽勝」が口癖になった人から、婚活はうまくいく。
- Michi Nakashima

- 7月19日
- 読了時間: 6分
こんにちは!松山市駅から徒歩3分。
あすなる愛媛の結婚相談所、プロの心理カウンセラーで仲人の中嶋美知です😊
毎週水曜9時に女性向け、木曜9時に男性向け、日曜9時に男女皆様へのメッセージをお届けしています。
今日は、婚活そのものというより、その手前にある「口癖」の話をしたいんです。
「人と会うのってしんどいな」
「連絡するのめんどくさいな」
「今度の顔合わせ、大変そうだな」
こういう言葉、一日のうちに何回くらい使っていますか。
口癖は「性格」じゃなくて、育った環境で学習したもの
実はこれ、性格の問題でも、婚活への意欲の問題でもないんです。
多くの場合、育った環境の中で、周りの大人たちが使っていた言葉をそのまま学習しているだけなんですよね。
右利きの人が、左手で箸を持つと不自由に感じるように、口癖もまた、幼い頃から繰り返し聞いて、繰り返し使ってきた「慣れた反応」のひとつです。
性格の欠陥ではなく、ただの学習結果。学習したものなら、学び直すこともできます。
こんなこと、心当たりはありませんか。
人間関係のことになると、つい「めんどくさい」が口をついて出る。
実家や義理の家族との付き合いを考えると、話す前から「大変そう」と身構えてしまう。
お正月やお盆のような親戚の集まりが近づくと、楽しみより先に「しんどいな」が浮かんでくる。
どれか一つでも「あるある」と思った方は、このあとの話、きっと役に立ちます。
「ぞろ目ナンバー」が急に増えて見える理由
少し面白い実験を紹介させてください。
「ぞろ目ナンバー、ぞろ目ナンバー」と頭の中でつぶやきながら車を走らせてみてください。
不思議なことに、その日はやたらとぞろ目のナンバープレートが目につくはずです。
もちろん、その日だけぞろ目の車が増えたわけではありません。
そこに意識が向いたから、見えるようになっただけなんです。
脳には「網様体賦活系(もうようたいふかつけい)」という、無数の情報の中から今の自分に必要なものだけを拾い上げる仕組みがあります。
私たちが日頃つぶやいている言葉は、この仕組みに「何を拾うか」の指令を出し続けているようなものなんですね。
だから「めんどくさい」を繰り返す人は、めんどくさい要素ばかりが目につくようになり、「楽勝」を繰り返す人は、楽勝な要素に自然と気づけるようになる。
言葉は、単なる表現の道具ではなくて、私たちの知覚そのものを方向づけているんです。
心理学では、これに近い現象を社会的学習理論と呼びます。
子どもは周りの大人の行動や言葉を観察し、真似ることで多くのことを身につけていく、という考え方です。
「〇〇はしんどいものだ」という大人の口癖を繰り返し聞いて育てば、〇〇に人間関係が入ろうと、家事が入ろうと、結婚生活が入ろうと、疑うことなくその前提を引き継いでしまう。
家族社会学の視点で見ても、言葉の使い方は家庭という最小単位のコミュニティの中で世代を超えて受け継がれていく、ということがよく知られています。
私自身の話をすると
正直に言うと、私自身もこの口癖の影響を強く受けてきた一人です。
私が育った環境では、お年玉をもらったら将来のために貯金をしておくのが当たり前でした。だから今でも、貯金がまったくない状態や、借金がある状態を想像すると怖が湧いてきます。
でも、知人の中には、今月の携帯代が払えるかどうかわからない状況でも、「まあなんとかなるっしょ」と笑いながら遊びに出かける人がいます。
それくらい、人によって「大丈夫」の基準はまったく違うんですよね。
どちらが正しいという話ではなく、それぞれが育った環境で学習した、ただの前提の違いなんです。
対処法は、まず「言い換え」から
じゃあどうすればいいのか。答えはシンプルで、日頃使っている言葉を、少しずつ言い換えていくことです。
とはいえ、「めんどくさい」が口癖になっている人にいきなり「楽勝!」「余裕!」と言ってもらおうとすると、抵抗を感じる方が多いんです。
無理もありません、今までの自分と違いすぎますから。
そういうときは、少しだけ和らげた言葉から始めてみてください。
「たぶん大丈夫」「きっと大丈夫」「ちょっと余裕かも」「意外と大丈夫かもしれない」「思ったより余裕ありそう」
このくらいの温度感なら、抵抗なく口に出せるはず😊
これは英語や新しい言語を学ぶときの感覚に似ています。いきなりネイティブのように話そうとせず、簡単なフレーズから口に慣らしていく。婚活における言葉の練習も、それと同じでいいんです。
根本から変えるなら、「これは学習しただけ」と知ること
行動レベルの言い換えと同時に、もう一段深いところでやってほしいことがあります。
それは、「めんどくさい」「しんどい」「大変」という言葉が、真実でも事実でもなく、過去に学習した前提にすぎないと知っておくことです。
〇〇はしんどいものだ、と思い込んでいる〇〇の部分に、人間関係が入っているかもしれませんし、コミュニケーションが入っているかもしれません。人に気持ちを伝えることかもしれませんし、誰かと一緒に生活することかもしれません。
お母さん、お父さん、家族、結婚生活、夫婦生活、嫁姑関係、親戚付き合い、お正月という行事。。。人によって、当てはまるものは様々です。
でも、それはあなたが選んで身につけた真実ではなく、周りにいた人たちの口癖を、無自覚にそのまま引き継いだだけのものなんです。だとしたら、意識的に別の言葉を選び直すことは、誰にでもできます。そうではありませんか。
婚活の場面で、言葉を変えてみると
婚活の場面に当てはめてみましょう。
お見合いの前、「緊張する、しんどいな」とつぶやく代わりに、「まあ、なんとかなるでしょ」とつぶやいてみる。
連絡のやり取りが続かなくて不安なとき、「もうめんどくさい、無理」の前に、「意外とこれくらいが良いんちゃう?」を挟んでみる。
相手の家族に挨拶する日が近づいて、「大変そう」が浮かんできたら、「思ったより気楽かもしんない」と言い添えてみる。
言葉が変わると、拾う情報が変わります。拾う情報が変わると、見える景色が変わります。景色が変わると、婚活そのものへの構え方が、ふっと軽くなっていくんです。
希望への着地——言葉が変わった先にある日常
この練習を続けていくと、変わるのは口癖だけではありません。
義理の家族との顔合わせの帰り道、「思ったより楽しかったね」と二人で笑い合える日が来ます。
お正月の準備で忙しいはずなのに、「なんかこれ、楽勝じゃない?」とパートナーと軽口を叩きながら台所に立てる日が来ます。
予定外の出費になっても、「まあ、これくらい大丈夫っしょ」と言いながら、隣で笑っている人がいる日が来ます。
しんどい😮💨、めんどくさい😣、大変😖
それらの言葉の代わりに、
楽勝✨、余裕🎵、なんとかなる💪
を選び続けた先には、そういう小さな日常が待っています。
じんわり、でも確かに、景色が変わっていくんです。
今週の一歩
今日から3日間だけ、「しんどい」「めんどくさい」「大変」と言いそうになったら、そのあとに小さくひとこと付け足してみてください。「でも、たぶん大丈夫❣️」って。
それだけで十分です。

.png)



コメント