何十人と会っても「いい人がいない」と言い続けた女性が、1通だけ自分から申し込んでご成婚した話。
- Michi Nakashima

- 4月8日
- 読了時間: 5分
こんにちは!松山市駅から徒歩3分。
あすなる愛媛の結婚相談所、プロの心理カウンセラーで仲人の中嶋美知です😊
今日は、私がこれまで見てきた中で、今でも心に残っているご成婚のお話をさせてください。
少し長くなりますが、最後まで読んでいただけると、きっと何か持ち帰るものがあると思います。
「こんなに魅力的なのに、なぜ?」
Aさん(仮名)は、どこから見ても「婚活で困るタイプ」ではありませんでした。
容姿が整っていて、年齢よりずっと若く見える。
話し方は柔らかくて愛らしく、一緒にいると場の空気がほっこりする。
男性が思わず守りたくなるような、でも知性もしっかり感じられる——そんな女性です。
実際、お見合いの申し込みは引きも切りませんでした。
なのに、1年半が過ぎても、ご成婚どころか、仮交際も続かない。
何十人ものお見合いを重ねて、「いい人がいない」という言葉を繰り返していました。

こんな感覚、ありませんか?
✅ 申し込まれる数は多いのに、「なんか違う」が続く
✅ 自分から申し込むのは、なんとなく気が引ける
✅ 「気に入ってくれた人のほうが、うまくいく気がする」と思っている
✅ 相手の粗が見えてきて、次第に気持ちが冷める、を繰り返している
✅ 婚活を続けているのに、出口が見えない
「申し込まれる側」でいることの、落とし穴
Aさんの活動を振り返ると、お見合いのほぼ95%が「相手から申し込まれた方と会う」というスタイルでした。
自分から申し込んだのは、1年半で片手ほど。
これは、Aさんが悪いわけでも、怠けていたわけでもありません。
「気に入ってくれた人と会うほうが、うまくいくはず」——その考え方は、直感的にとても自然に見えます。
でも実は、ここに婚活沼の大きな落とし穴があります。
前の記事でも触れましたが、NLPのメタプログラム理論でいう「反映分析型」のエネルギーが強いとき、人は自然と「受け身」になります。
向こうからやってくるものだけを待つ。
選ばれることで、自分の価値を確かめようとする。
でも婚活市場には、もう一つの現実があります。
Aさんのように魅力的な女性は、「高嶺の花」に見える。
男性側から見ると、「こんなに素敵な人には、すでにたくさんの申し込みが来ているだろう」「自分が申し込んでも、どうせ通らない」——そう思って、最初から躊躇してしまう男性が少なくないのです。
つまり、Aさんを本当に気に入っている男性ほど、申し込んでこない可能性がある。
「申し込まれる側でいれば、いい人が来る」という前提が、そもそも崩れていたのです。
男性だって、やっぱり断られるのが怖いのです。
「10人申し込んで、1人会えれば普通」という現実
私はAさんに、何度かお伝えしました。
「自分から申し込んでみませんか?」
お見合いの申し込みが相手に承諾される確率は、平均で約10%です。
年齢層や活動状況によっても異なりますが、20代から80代まで幅広い会員が活動している中で、10人に申し込んで1人と会えれば、それは「普通」のこと。
断られることは、あなたへの評価ではなく、条件やタイミングの問題です。
でも、Aさんはなかなか動けませんでした。
「気に入られた人のほうがいい」という信念が、静かに、でも確かにブレーキをかけていました。
「もう、やめようかな」と思ったとき
1年半が過ぎたころ、Aさんから「もう婚活、やめようかな……」という言葉が出ました。
それほど疲れていた。
それほど、出口が見えなくなっていた。
そのとき、Aさんはふと、ずっと気になっていた一人の男性のプロフィールを見ました。
「この人、いいかもしれない」と思いながら、今まで申し込まずにいた方です。
「最後に、もう一人だけ。」
そう思って、すごく久しぶりに自分から申し込みました。
その男性は、ずっと待っていた
後から聞いた話です。
その男性は、Aさんのプロフィールをずっと前から見ていました。
「素敵な人だな」と思っていた。
でも、申し込めなかった。
「こんなに魅力的な人には、きっとたくさん申し込みが来ているだろう。自分が申し込んでも……」と、ずっと躊躇していたのです。
だからAさんから申し込みが届いたとき、彼はびっくりしたと言います。
そして——本当に喜んでくれた。
初めて会った日から、彼はAさんのために全力を尽くしました。
Aさんの願いを叶えようとした。
Aさんが笑顔になることを、何より大切にしてくれた。
その後、おふたりはご成婚退会されました。
Aさんから届いた言葉は、「あきらめなくてよかった」でした。
たった一つの変化が、すべてを変えた
Aさんのお話で、私がいちばん伝えたいことがあります。
変わったのは、たった一つ。「自分から1通、申し込んだ」こと。それだけです。
容姿が変わったわけじゃない。
話し方を変えたわけじゃない。
相手の条件を変えたわけじゃない。
「受け身でいる」から「一歩だけ動く」へ。
その小さな変化が、1年半かかっても見つからなかった出口を、一気に開きました。
社会心理学者ロバート・チャルディーニが「影響力の武器」の中で示したように、人は「相手から選ばれた」という事実に強く動機づけられます。
Aさんからの申し込みは、その男性の中に「自分は選ばれた」という確かな感覚を生んだ。
それが、彼の行動を変えた。
婚活沼を抜けるのに、大きな努力はいらなかった。
必要だったのは、「一歩だけ」でよかったのです。
あなたにも、「その一通」がある
魅力的なのに、なぜかうまくいかない。
申し込まれても「なんか違う」が続く。
もしそんなループの中にいるなら——一度だけ、立ち止まって考えてみてください。
「私は今、受け身になっていないか?」
気になっているのに申し込んでいない人が、もしいるなら。
その一通が、あなたの婚活を変えるかもしれません。
じんわり、でも確かに。
沼の底に、あなたの足が届く日があります。

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