【男女共通】婚活が長引く人と早く決まる人、たった一つの違い。――同じ村を、何度も訪ねていませんか?

こんにちは!松山市駅から徒歩3分。
あすなる愛媛の結婚相談所、プロの心理カウンセラーで仲人の中嶋美知です😊
毎週水曜9時に女性向け、木曜9時に男性向け、日曜9時に男女皆様へのメッセージをお届けしています。
婚活がすいすい進む方と、なかなか進まない方。この違いって何だと思いますか。
実力でも、条件の良さでも、運の良さでもないんです。私が仲人としてたくさんの方を見てきて感じるのは、たった一つ!なんですよね。
同じ村を、何度も訪ねていませんか
ロールプレイングゲームを思い浮かべてみてください。
主人公は、次のヒントをもらうために村人に話しかけますよね。でも、もし主人公がずっと同じ村の、同じ人にしか話しかけなかったら、ゲームは一向に進みません。
違う村に足を運んでみる。これまで話したことのない人に、声をかけてみる。そうやって少しずつ知らない場所を歩いていくからこそ、思わぬヒントに出会えて、物語が前に進んでいくんです。
婚活も、実はまったく同じ構造をしています。「こういう条件を満たしている人がいい」という理想を、誰でも持っています。それ自体は悪いことじゃありません。だけど、その条件を一度も動かさないまま、同じ範囲の中だけをぐるぐる探し続けている方が、案外多いんです。
活動の幅が一点に絞られていたら、出会う結果もずっと同じ。そうしているうちに、時間だけが過ぎていくんですよね。
その「条件」、本当にあなたの言葉ですか
心理学に「確証バイアス」という考え方があります。人は一度「こうだ」と思い込むと、それを裏付ける情報ばかりを無意識に集めてしまう、という性質のことです。
婚活の条件も、実はこれと似ています。身長は◯cm以上、年収は◯万円以上、学歴は◯◯以上エリアはここまで、趣味が◯◯はNG。そう決めた瞬間から、脳はその条件に合う人だけを探すフィルターをオンにしてしまいます。合わない人は、良いところがあってもスルーしてしまうんですね。
だからこそ、条件を疑うことは、わがままでも妥協でもありません。これは本当に譲れないものなのか、それとも、なんとなく世間の"普通"を借りてきただけなのかを、一度立ち止まって確かめてみる。それだけで、見える景色がガラッと変わることがあります。
不安が強い方ほど、条件を細かく決めて安心しようとする傾向があります。でもそれは性格の問題ではなくて、その方がこれまで身につけてきた、いわば"利き手"のような無意識の反応パターンなんです。だから責める必要はまったくありません。パターンだと分かれば、変えていくこともできますから。
こんなこと、心当たりはありませんか。
プロフィールを見て、条件が一つでも合わないと、それだけで「違うな」と感じてしまう。
お見合いした後、良いところより先に、引っかかった小さな一点を数えてしまう。
「もっといい人がどこかにいるはず」と思いながら、実際には同じような人にばかりお申し込みしている。
どれか一つでも「あるかも」と思った方は、このあとの話が、きっと役に立ちます。
「探す」と「決める」、配分を間違えていませんか
行動科学の世界には「探索と活用のジレンマ」という考え方があります。新しい選択肢を探し続ける「探索」と、今ある選択肢を活かして決断する「活用」。このバランスをどう取るかで、結果が大きく変わるという理論です。
婚活が長引いてしまう方は、実はこの配分を間違えていることが多いんです。探索の幅は狭いまま、でも決断は先延ばしにし続ける。これでは、同じ村で足踏みしているのと同じなんですよね。
反対に、早く決まっていく方は、探索の範囲は思い切って広げつつ、良いご縁だと感じたらしっかり向き合って決める。この切り替えが自然にできています。
そしてもう一つ、社会学には「適格者プール」という考え方もあります。私たちが結婚相手として意識する母集団は、実は自分で無意識に狭めてしまっていることが多い、というものです。エリアを1駅広げる、年齢の幅を1〜2歳広げる、これまで避けていたタイプの方にもお会いしてみる。たったそれだけで、母集団そのものが変わります。
隣町に、一歩を踏み出してみませんか
条件を広げるというと、「妥協する」ように感じる方もいらっしゃるかもしれません。でも、私はむしろ逆だと思っています。
思い込みの条件をいったん脇に置いて、本当は何を大切にしたいのかに素直に立ち返ること。それこそが、遠回りに見えて一番の近道なんです。
無理に相手に合わせるのでも、我慢して条件を飲み込むのでもない。自分の本音に、素直に向き合う。私はこれを"素直婚"と呼んでいます。
実際に、当初思い描いていた条件とは違うタイプの方とお見合いをして、「まさかこの人と」と思うようなご縁から、笑顔の絶えない毎日につながった方を、私は何人も見てきました。隣町には、あなたが思っている以上に、あなたに合う方がいらっしゃるかもしれません。
条件を1つ緩めるたびに、出会いの母集団は静かに広がっていきます。そうやって視点を変えた先には、この人となら、ありのままでいられると感じる、穏やかな毎日が待っています。
今週の一歩
今日、お申し込み検索の条件を1つだけ、少しだけ広げてみてください。エリアを1駅、年齢を1〜2歳。それだけで大丈夫です。
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