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【男性向け】"なんとなく気が重くて"後回しにしてきた50代の婚活、実は今、風向きが変わっています。―データが示す「シニア婚」急増の理由

執筆者の写真: Michi Nakashima
Michi Nakashima
1 日前
読了時間: 5分

こんにちは!松山市駅から徒歩3分。

あすなる愛媛の結婚相談所、プロの心理カウンセラーで仲人の中嶋美知です😊


毎週水曜9時に女性向け、木曜9時に男性向け、日曜9時に男女皆様へのメッセージをお届けしています。


「もう50代だし、今さら婚活なんて」


そう思って、心のどこかにフタをしてはいないでしょうか。誘われても気が重くて、婚活サイトを開いても指が止まる。それ、わりとよくあることなんです。


でも実はいま、50代以上の結婚市場で静かに、でも確実に大きな変化が起きています。




8年で約4倍。「シニア婚」は、もう特別な話じゃない


IBJ(日本結婚相談所連盟)が公開している成婚白書のデータによると、50代以上の成婚数は2017年の348名から、2025年には1,389名まで増えています。約4倍です。しかも2023年以降は毎年右肩上がりで、一時的なブームではなく、はっきりとした流れになっていることがわかります。


さらに興味深いのは、男女それぞれの伸び方です。男性の成婚数が2017年の259名から869名(約3.4倍)に増えたのに対して、女性は89名から520名(約5.8倍)。女性の伸びのほうが、男性より1.7倍近く速いペースで増えているんです。


これが何を意味するかというと、50代で「本気で結婚したい」と考えている女性は、この数年でぐっと増えているのに、その気持ちに応えて動く男性の数が、同じスピードでは増えていないということなんですよね。


50代女性の「本気度」に、動く男性の数が追いついていません。


だからこそ、なんです。今、腰を上げて動いた50代男性は、以前よりずっと出会いのチャンスに恵まれやすい環境にいます。




なぜ「今さら」と思ってしまうのか


ここで一つ、知っておいてほしいことがあります。「もう歳だから」「今さら恥ずかしい」という気持ちは、あなたの性格でも、あなたの本当の望みでもありません。


人は誰でも、右利きの人が意識せず右手を使うように、無意識に決まった反応を繰り返すパターンを持っています。婚活に対する「気が重い」も同じで、長年かけて身についた"慣れた反応"にすぎないんです。性格だから仕方ないのではなく、パターンだから、外すこともできる。そう考えると、少し肩の力が抜けませんか。


社会学者ゴッフマンは、人は社会の中で「こう見られたい自分」を演じながら生きていると説明しました。50代になると「結婚相談所に登録する自分」を想像するだけで、周囲にどう見られるかが気になってしまう。けれど実際のところ、50代の婚活はもう珍しいものではなく、堂々と選べる選択肢になっています。


こんなこと、心当たりはありませんか。


  • 婚活のことを考えると、なんとなく気分が沈む。

  • 「どうせ自分には無理だろう」と、試す前から決めつけている。

  • 家族や友人に婚活の話をするのが、少し気恥ずかしい。


どれか一つでも「あるかも」と思った方は、このあとの話が、きっと役に立ちます。




「こだわらない」人ほど、成婚に近づいている


先ほどのIBJのデータには、もう一つ見逃せない数字がありました。50代以上の会員のうち、子どもについて「希望しない」男性は、「希望する」男性に比べて約2.0倍成婚しやすく、「こだわらない」男性でも約1.7倍という結果が出ています。


これは行動科学でいう認知的柔軟性と重なる話です。条件を厳密に絞り込むほど選択肢は狭くなり、迷いも増えます。逆に「絶対にこうでなければ」という思い込みを一つ手放すだけで、目の前に現れる出会いの数も、進展しやすさも変わってくるんですよね。


厳しい条件を持つことが悪いわけではありません。

ただ、50代からの婚活でうまくいく方は、若い頃の"理想の結婚像"をそのまま引きずるのではなく、今の自分に合った形へ、少しずつアップデートできる方が多い印象です。




動けない本当の理由は、"孤独"への慣れかもしれません


心身の健康の研究では、社会的なつながりの少なさが、喫煙や肥満と同じくらい健康リスクに影響するという報告があります(ホルト=ランスタッドらの研究)。

一人の時間に慣れてしまうと、それが「快適」だと錯覚しやすくなるのですが、実際には心と体にじわじわ負荷がかかっていることも少なくありません。


だからこそ、まず動いてみることに意味があります。

行動レベルでできるのは、無料相談で今の気持ちをそのまま話してみること。

パターンを解除するレベルでは、「今さら」という思考グセそのものに気づき、それが自分の意志ではなく慣れた反応だったと理解すること。この二つがそろうと、婚活は驚くほど軽く動き出します。


あすなる愛媛がお勧めしたいのは、無理に自分を作らず、ありのままの自分で選び選ばれる"素直婚"という考え方です。

50代からの結婚は、若い頃のような駆け引きではなく、お互いが素直に安心できる相手と出会うことが、何より大切になってきます。


今週の一歩


今日、婚活のことを考えて気が重くなったら、「これは性格じゃなくて、慣れたパターンなだけ」と、心の中でひとこと言ってみてください。それだけで十分です。




想像してみてください


仕事から帰ってきて、玄関で「おかえり」と言ってくれる人がいる夜。今日あった小さな出来事を、誰かに聞いてもらえる安心感。50代からの結婚は、若い頃に思い描いていた形とは違うかもしれませんが、静かで確かな喜びに満ちています。


データが教えてくれているのは、今まさにその扉が、以前より大きく開いているということ。あとは、あなたが一歩踏み出すだけなんです。


静かで確かな喜びに満ちた、二人の時間。



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