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お見合い申し込みが来た。条件と違う……その前に、ちょっと待って|出会いの「本当の使い方」

  • 執筆者の写真: Michi Nakashima
    Michi Nakashima
  • 1 日前
  • 読了時間: 6分

こんにちは!松山市駅から徒歩3分。

あすなる愛媛の結婚相談所、プロの心理カウンセラーで仲人の中嶋美知です😊


今日の話は「お見合い申し込みが来たとき」のこと。

今の結婚相談所は、スマホのアプリに会員さんがずらっと並んでいて、気に入った方に「お申し込み」を押す仕組みになっています。

そして受け取る側にも、申し込みが届く。

そのとき、こんなことを思ったことはありませんか?


「うーん……この人、ちょっと条件と違うんだよなぁ」


年収、身長、学歴、職業、趣味、住んでいる場所。

プロフィールを見て、何かが「理想と違う」と感じたとき、ほとんどの人はお断りを選びます。

でも今日は、そこで少し立ち止まってほしいんです。


プロフィールだけで判断する前に、少しだけ立ち止まってみてください。
プロフィールだけで判断する前に、少しだけ立ち止まってみてください。

まずあなた自身をチェックしてみてください


次の3つ、当てはまるものはありますか?

① プロフィールを見て「ないかも」と思ったら、実際に会う前に断ることが多い

② 婚活を始めてしばらく経つのに、お見合い数があまり増えていない

③ 「この人は自分に合いそうか」という視点で相手を見てしまいがち

1つでも当てはまったなら、ぜひこの先を読み続けてください。



お見合いには「2つの発見」がある


正直に言います。

私自身も婚活経験者として、「この人はないかも」と思いながらお見合いに向かったことが何度もあります。


でも実際にお会いして、驚いた回数の方が多かった。

なぜかというと、お見合いにはプロフィールでは絶対にわからない2つの発見があるからです。



### 発見①「自分が嫌なこと」がリアルにわかる


たくさんの人に会う中で、自分が本当に無理なことがはっきりしてきます。


「こういう話し方をする人はずっとは暮らせないな」

「お茶を飲むこの仕草は、毎日見たらしんどいかも」

「この言葉の返し方は、なんか気持ちが冷める」


これは言葉で説明しようとしても難しいもの。

実際に会い、一緒に空気を吸って、初めてわかること。


お見合いを重ねるほど、あなたの「本当のNG」がクリアになっていく。

そしてそれは、理想の相手像を「絞り込む」のではなく、余計なフィルターを外して本質に近づいていくプロセスです。



### 発見②「自分が知らなかった"ときめき"」が見つかる


これが、私が最もお伝えしたいことです。


あなたがプロフィールに書いた条件

——年収、学歴、趣味——

それは「意識の上での理想」です。


でも人が日々の暮らしの中で本当に求めているものは、もっと繊細な場所に隠れています。


「この返しができる人って……いいな」

「こういうとき、こんな言葉をかけてくれる人が好きだったんだ」

「この気遣い、この声のトーン、この目の細め方——なんかいい」


これは条件には書けないもの。

でも間違いなく、あなたの内側に最初からあった感覚です。

お見合いを通じて、その感覚が少しずつ表面に出てくる。


「ああ、私はこういう人が好きだったんだ」


という発見は、たくさんの出会いの中でしか起きません。


会ってみて初めてわかること——それが「本当の自分の好き」を教えてくれます。
会ってみて初めてわかること——それが「本当の自分の好き」を教えてくれます。


心理学・社会学・生物学が語ること


この「会ってみると変わる」という感覚には、実は科学的な裏付けがあります。


心理学の視点:単純接触効果


人は、接触回数が増えるほど好感を持ちやすくなります(ザイアンスの法則)。

逆に言えば、ファーストインプレッションはそれほど信頼できない

プロフィール写真一枚で判断するのは、最も情報が少ない状態での評価です。

また「ハロー効果」という認知バイアスもあって、一部の条件が気になると、それ以外の魅力まで見えなくなってしまう。



社会学の視点:関係性は時間でつくられる


社会学者のロバート・パットナムは「社会関係資本」の概念で、繰り返しの接触と小さな共有体験の積み重ねが信頼を生む、と語っています。


友人関係を振り返ってみてください。

今もっとも仲良くしている人と、最初から「この人だ!」と感じましたか?


多くの場合そうではないはず。

関係は、始まりではなく、続きの中でつくられます。


生物学の視点:信頼ホルモンは会ってこそ出る


脳内で分泌されるオキシトシン(別名「愛情ホルモン」)は、直接会って、声を聞き、表情を見て、笑ったりほっとしたりすることで分泌が促されます。

写真とテキストのやり取りではほとんど反応しません。


つまり、「会う」というそのことが、あなたの脳に相手への感情を育てる環境をつくるということ。



「好奇心」というもう一つの視点


では、どんなふうにお見合いに向かえばいいのでしょう。

私がおすすめしたいのは、

「この人が条件を満たしているか確認する」ではなく、「私は何に心惹かれるんだろう?」という好奇心で行く、という視点の切り替えです。


「どんな言葉に私はほっとするんだろう」

「どんなときにこの人は自然に笑うのかな」

「この人の話し方の中に、私が好きなものがあるかな」


たった1時間のお見合いが、自分を知るための実験の場になる。

そう思うだけで、緊張が好奇心に変わります。


そして——

実際に、ほぼNGだと思っていたお見合いの中で、たった一言二言の返しが「あれ?そう言ってもらえると嬉しい」と心に残り、仮交際に進み、そのまま成婚退会された方もいます。

細い糸でも、そこからご縁がつながることがある。



もちろん、無理をする必要はない


「絶対に嫌」という感覚があるなら、無理してお会いしなくてもいいんです。

婚活はしんどくない範囲で続けることが大前提。


ただ、「なんとなく違う気がする」「条件に合わない」という理由だけで断ることが習慣になっているなら、それは「出会いのフィルタリング」ではなく、「可能性のシャットアウト」になっているかもしれない。


その感覚は、性格の問題でも慎重さでもなく、「傷つくことへの無意識の防衛反応」 であることが多いです。


右利きの人が無意識に右手でペンを握るように、不安を感じると自動的に「遠ざける」反応が出てしまう——それは変えられる反応パターンです。



婚活が終わったその先のことを想像してほしい


毎朝、「この人の声が聞こえる朝」があなたを待っています。


理想の条件通りの人じゃなかった。

でも会って、話して、笑って、そのうちに「ああ、この人と一緒にいたい」と思えた人との朝。


条件には書いてなかったけれど、この人との朝が好きだと気づいた。
条件には書いてなかったけれど、この人との朝が好きだと気づいた。

その人は、最初から「ぴったりの条件の人」だったとは限りません。

むしろ多くの場合、意外な出会いの中にいます。


好奇心を持って、ひとつひとつのお見合いを「自分発見の時間」にしてみてください。

そうすることで、婚活の体験そのものがぐっと豊かになります。


一人で頑張らなくていい。私を頼ってくださいね
一人で頑張らなくていい。私を頼ってくださいね

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