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【男性向け】「優しいのに選ばれない」男性が、知らずにやっている“減点行動”とは。

  • 執筆者の写真: Michi Nakashima
    Michi Nakashima
  • 2 日前
  • 読了時間: 7分

こんにちは!松山市駅から徒歩3分。あすなる愛媛の結婚相談所、プロの心理カウンセラーで仲人の中嶋美知です😊

毎週水曜9時に女性向け、木曜9時に男性向け、日曜9時に男女皆様へのメッセージをお届けしています。


「自分なりに優しくしているつもりなのに、なぜ次に繋がらないんだろう。」


そんな声を、男性会員さんからよく聞きます。


お見合いや仮交際で、相手に気を遣って、失礼のないように丁寧に接して、嫌な気持ちにさせないように全力で気を配った。

なのに、なぜか交際につながらなかった。次のお見合いが決まらなかった。——こういうご経験、ありませんか。


じつは、優しさが「減点」になってしまうパターンがあるんですよね。


悪意があるわけでも、何か大きな失礼があったわけでもない。むしろ、一生懸命やっているからこそ起きてしまう、ちょっと切ない話なんです。



右手で書いた字が、読みにくかった。


こんな話をイメージしてみてください。


もともと左利きの人が、「字は右手で書くほうが丁寧に見える」と思い込んで、無理に右手で書き始めた。

本人は「きれいに書こう」と一生懸命なのに、書き慣れていない手で書いた字は、どこかぎこちない。


読む人には、その不自然さが伝わってしまう。


婚活の「優しさ」も、似たことが起きることがあります。


「こう振る舞えば好かれるはず」「これが正解だ」と思って取り組む優しさが、どこかぎこちなく映ってしまうことがある。

相手の女性は、言葉にはできないけれど、「なんか、合わせすぎている気がする」「本音が見えない」と感じてしまう。



心当たりはありませんか。


少し聞いてみてもいいですか。


お見合いで「どこのレストランがいいですか?」と聞かれたとき、「なんでもいいですよ」と答えていませんか。


相手の話にどんどん共感して、「そうですよね」「わかります」をたくさん言いながら、自分の意見はほとんど言わなかった、ということはありませんか。


LINEで「楽しかったです、ありがとうございました」と送ったあと、相手の反応が気になりすぎて、次のメッセージを早く送りすぎてしまったこと、ありませんか。


——「あるかも」と思った方に、少しだけ続きを読んでいただけたらと思います。





優しさの中に隠れた、4つの減点行動


これは決して、あなたが悪いということではありません。

むしろ、相手への配慮から生まれている行動なんです。

だけど、相手の女性の心の中で、意図せず「減点」として積み重なることがある。


一つ目は「全部合わせる」こと。


「相手の好みを尊重しよう」という気持ちから、食事の場所も、話題も、全部相手に決めてもらう。

相手の言葉に全力で同意する。これ、一見すると思いやりなんですよね。


だけど女性の視点から見ると、「この人、自分の好みや意見がない人なのかな」「一緒に生活したとき、全部私が決めることになる?」という不安に変わることがある。


社会心理学の研究でも、人は「適度な独自性」を持つ相手に魅力を感じやすいとされています。

完全に自分に合わせてくれる人より、「この部分は自分のやり方がある」という人のほうが、「一緒に何かを作っていける」と感じてもらいやすいんですよね。


二つ目は「褒めすぎ・持ち上げすぎ」。


相手を不快にさせないように、とにかく褒める。「すごいですね」「それは素敵ですね」を繰り返す。これも、相手への敬意から出た行動なんです。


でも、褒め言葉が多すぎると、女性は「本当にそう思っているのかな」「何を考えているかわからない」と感じ始めます。


心理学に「自己開示の返報性」という概念があって、相手が自分のことを開示するほど、こちらも本音を話したくなるという性質があります。

褒め言葉は、ある意味「鎧」になっている。鎧をまとったまま近づいてきても、相手は「本当のこの人」に会えた気がしないんですよね。


三つ目は「気を遣いすぎて、本音を隠す」。


「こんなことを言ったら引かれるかも」「こんな話題は重たいかも」と思って、自分のことをあまり話さない。または話すとしても、無難な話だけにする。


愛着理論の観点から見ると、人は「この人に本音を話しても安全だ」と感じたとき、初めて心を開きます。

そのためには、まず自分が先に少しだけ弱さや本音を見せることが必要なんです。

「実は昔こんなことが苦手で…」「これ好きなんですよね」というような、ちょっとした開示が、相手に「この人は信頼できる」という感覚を生みます。


気を遣いすぎて何も出さないでいると、相手には「無害だけど、近づきにくい人」という印象が残ってしまうことがあるんですよね。


四つ目は「夢に'いいよいいよ'と乗っかりすぎる」こと。


これ、じつは仲人としてよく見るパターンなんです。


お見合いや仮交際の中で、女性が

「こんな生活がしたい」「結婚したら旅行に行きたい」「こういう家に住みたい」と話したとき

——男性が「いいですね、ぜひ!」「全然大丈夫ですよ」と、大きくうなずいてくれる。


女性はそれを聞いて、胸の辺りがワクワクするんですよね。

「わかってくれた」「叶えてくれそう」「王子様みたい」って(笑)。


でもね、具体的な話が進み出すと、少しずつ変わってくる。

家族の事情があって難しいとか、仕事の休みが取りにくいとか、お金的に今すぐは……という現実が出てきて、「あれ?最初と違う」「口だけだったの?」となってしまう。


女性の落胆は、夢が叶わないことへの落胆じゃないんです。

「最初にちゃんと話してくれなかった」「軽く流された」という感覚への落胆なんですよね。


だからこそ、女性の話す「こんな未来がほしい」という言葉を、軽い相槌でやり過ごさないでほしいのです。


「それ、すごく素敵ですね。具体的にはどういうイメージですか?」

「自分はこういう事情があって、すぐには難しいかもしれないけど、一緒に考えたい」

——そんなふうに、丁寧に受け取ってほしい。


女性の夢を大切に受け取って、現実的な話を一緒にできる男性のことを、女性は「信頼できる人」と感じます。

「いいよいいよ」より、「一緒に考えよう」のほうが、ずっとふたりの距離が縮まるんです。


「一緒に考えよう」が、距離を縮める。
「一緒に考えよう」が、距離を縮める。


まず「一つだけ」決めてみる


じゃあ、どうすればいいんでしょう。


いきなり全部変えようとしなくて大丈夫です。

減点行動の逆をいきなり全部やろうとすると、今度はそっちが不自然になってしまう(笑)。


まず一つだけ、「これは自分で決める」というものを作ってみてください。


たとえば、

「お見合いの場所は、自分がいい雰囲気だと思うお店を提案する」。

それだけでオッケー👌

「こういうお店が好きなんですが、いかがでしょうか」と一言添えるだけで、相手の受け取り方は少し変わります。


または、「好きなものを一つ、ちゃんと話す」。

「実は〇〇が好きで……」という話題を一つ用意しておくだけでも、本音が伝わりやすくなります。


こういう小さな変化が、「なんかこの人、いいな」に繋がっていくんです。



そして、根っこにあるものを緩める


ここからが、少し深い話になります。


「相手に合わせすぎてしまう」

「本音が言えない」


という行動の裏には、多くの場合、

「嫌われたら怖い」

「自分の意見を出して場が壊れたら……」

という、無意識の不安があります。


これは、幼い頃から積み重ねてきた経験から来ていることも多くて、婚活の場で「頑張って直そう」とするだけでは、なかなか変わりにくいものなんですよね。


神経科学の観点から言うと、私たちの脳は「安全な場所で繰り返し体験する」ことでしか、深いところのパターンを書き換えられません。

一人で練習するより、「ここでは本音を出しても大丈夫だ」という安心感のある場所で、少しずつ試していくことが大切です。


婚活はある意味、その練習の場でもあります。

あすなる愛媛では、お見合いやデートのあとに「今日はどうだったか」を一緒に振り返る時間を大切にしています。


「あそこでこう言ったら相手がどう感じたか」

「次はこういう表現を試してみませんか」

を、一緒に考えながら進めます。


それが、行動レベルの変化だけでなく、根っこにある不安を少しずつ緩めることに繋がっていきます。



こうなっていくイメージ


何度か一緒に振り返りながら進めていくうちに、変化が起きていきます。


「なんでもいいよ」じゃなく「こっちが好きかな」と自然に言えるようになる。


相手の反応が気になりながらも、少し余裕を持ってLINEできるようになる。


女性が話してくれた「いつかの夢」を、ちゃんと覚えていて、「そういえばあの話、もう少し聞かせてもらえませんか」と聞ける。

そういう男性に、女性は「この人と一緒にいたい」と感じていきます。


そして、お見合いや仮交際の場で、

「なんかこの人と話しているのが楽しかった」

「また会いたい」

と思ってもらえることが、少しずつ増えていく。


そういう変化が、実際に起きるんです。


「優しい人」は、ちゃんと選ばれます。

ただ、その優しさを、もう少し「自分らしく」届けるコツを知るだけ。



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