top of page

【男女共通】矛盾したサインが止まらない──婚活のダブルバインドに気づいたら、もっと愛せる自分になれる

  • 執筆者の写真: Michi Nakashima
    Michi Nakashima
  • 11 時間前
  • 読了時間: 6分

こんにちは!松山市駅から徒歩3分。

あすなる愛媛の結婚相談所、プロの心理カウンセラーで仅人の中嶋美知です😊 毎週水曜9時に女性向け、木曜9時に男性向け、日曜9時に男女皆様へのメッセージをお届けしています。


婚活をしていると、こんな気持ちになることはありませんか?

「もっと連絡してほしいのに、連絡が来たら少し重く感じる」

「一緒にいたいのに、いざデートになると疲れてしまう」

「好きかもしれないのに、なぜか距離を置いてしまう」 カウンセリングをしていて、こういう状況に陥る女性を多く見てきました。 また、このような女性にどう対応していいか困惑している男性も、見てきました。


……矛盾してる、って思いますよね。

でも、こういう矛盾した感情を持っていること自体は、なにもおかしくありません。


実はこれ、「ダブルバインド」と呼ばれる心理状態が関わっている可能性が高いんです。



ダブルバインドって、どういう意味?


「ダブルバインド(double bind)」とは、相反するメッセージを同時に受け取り、どちらに従っても正解がない状態のことです。


もともとは1950年代、人類学者・グレゴリー・ベイトソンが家族システムの研究の中で提唱したコミュニケーション理論です。


たとえば、こんな場面を想像してみてください。

お母さんが子どもに「自由にしていいよ」と言いながら、子どもが本当に自分の好きなことをしようとすると困った顔をする。

言葉では「大丈夫」、表情は「困っている」。


子どもはどちらに従えばいいのかわからず、混乱します。

そして繰り返されるうちに、「自分の感覚を信じていいのかわからない」という感覚が育っていきます。




婚活で起きるダブルバインドの具体例


実は!大人になってからも、ダブルバインドは人間関係に静かに影響し続けます。

婚活の場面でよくあるのは、こんなパターンです。


自分が相手に送っているダブルバインド


・「積極的に来てほしい」と思いながら、相手が積極的になると「少し重いかも」と引いてしまう

・「もっと本音を話して」と伝えながら、相手が弱さを見せると冷めてしまう

・好意を受け取ることが照れくさくて、素直に喜べず、相手を困らせてしまう


相手や周囲から受け取るダブルバインド


・「早く結婚してほしい」と言いながら「焦らなくていい」と言う親の言葉

・「自分らしくいて」と言いながら、自分が好みじゃない人と交際すると反対される

・「もっと選り好みしないで」と「でも妥協しすぎないで」を同時に言われる


読んでいて「あるある…」と思うものが、一つや二つあったのではないでしょうか。

私もうっかりしていると、めっちゃあります💦


近づきたいのに、近づくと引いてしまう。その矛盾は、あなたの弱さではありません
近づきたいのに、近づくと引いてしまう。その矛盾は、あなたの弱さではありません


ミニ診断|あなたのダブルバインド傾向は?


 こんなこと、心当たりはありませんか。


   「自分から連絡するのは気が引けるけど、相手から連絡がないと不安になる」

   「好きになると、なぜか距離を置きたくなってしまう」

   「自分の気持ちを話したいのに、いざ聞かれると『大丈夫です』と答えてしまう」


   ——どれか一つでも「あるかも」と思った方は、このあとの話、読んでみて。 きっと役立ちますよ😃



なぜダブルバインドが起きるのか?


不安は性格ではなく、反応パターンです。

右手を使うのが当たり前になっているように、「人が近づいてきたらどう反応するか」も、長年の経験で自然と身についた利き手のようなもの。


愛着理論の観点からみると、幼少期に「甘えると拒絶された」「近づきすぎると怒られた」という経験を繰り返すと、大人になってからも無意識に「近づきたい+怎い」という相反する衝動が同時に働くことがあります。

これを心理学では「恐れ回避型愛着スタイル」と呼びます。


さらに神経科学の観点から見ると、「親しくなること」が過去の記憶とセットで脳の扇桃体(アミグダラ)に「危険信号」として登録されてしまうことがあります。

頭では「好き」と思っているのに、身体が勝手に「逃げろ」と反応してしまう。

これが、矛盾した行動として外に出てくるわけです。


コミュニケーション学的に見ても、言葉(「来てほしい」)と非言語(引いた態度・返信の遅さ)が矛盾しているとき、相手は言葉より非言語を信じる傾向があります。

つまり、どれだけ「好きです」と言っても、身体が発しているサインが「近づかないで」だと、相手はそちらを信じてしまいます。

言葉は顕在意識のやり取り、身体は潜在意識のやり取りをしていて、潜在意識の方が何万倍もパワフルだからです。


これは、あなたが嘘をついているわけではないんです。

潜在意識下のパターンが自動的に動いているだけ。



ダブルバインドを解くための二段構え


では、どうすればいいのか。

行動レベルの対処法と、根本のパターンを緩める方法、両方お伝えします。


行動レベル:まずここからやってみる


1. 「矛盾している自分に気づく練習」を始める

感情が複雑に動いているとき、「あ、今、引きたくなってる」と一拍置くだけでいい。評価しなくていいんです。ただ「気づく」だけ。


2. 言葉と行動を少しだけ揃えていく

「返信が遅くなったけど、本当は嫌しかったです」「ちょっと緊張してて距離を置いてしまったけど、もっと話したいと思ってた」小さな正直を、一回増やしてみることから始めましょう。


3. 混乱を「伝える」ことも選択肢に入れる

「うまく言えないんですけど、好きな気持ちと、近づくのが少し怎い気持ちが同時にあって…」と打ち明けることで、誠実な人には「そういう人なんだ、一緒に考えよう」と受け取ってもらえることがあります。


根本のパターン解除:利き手を少しずつ変えていく


行動レベルの対処だけでは、「わかってるのに繰り返してしまう」という状態が続くこともあります。

そういうときこそ、パターンそのものに触れていくことが有効です。


あすなる愛媛では、カウンセリングセッションの中で、こういった「無意識に繰り返してきた感情の反応パターン」を一緒に見つめ、緩めていく作業をしています。

大変なものでも難しいものでもありません。 心理カウンセラーとして20年以上結果を出している、丁寧で安全なプロセスです。



ダブルバインドが解けた先に待っているもの


じんわり、でも確かに変わっていく。それが、パターンが緩んだあとの世界です
じんわり、でも確かに変わっていく。それが、パターンが緩んだあとの世界です

「近づきたい気持ち」と「こわい気持ち」がバラバラに動いていたところが、少しずつひとつになっていくと――

想像してみて。。。

ふと気づけば、連絡が来たときに素直に嬉しくなっている自分。

デートの帰り道、「また会いたい」とまっすぐ思えるようになってる。

相手の優しさを、「ありがとう」と素直に受け取れるようになってる。


一緒にごはんを食べながら、「こんなに穏やかな時間って、あったんだな」と感じる瞬間。

疲れて帰った夜に、「今日どうだった?」と聴いてもらえることを、楽しみに待つようになっている。

じんわり、でも気づくと確かに変わってる。

それが、パターンが緩んだあとの世界です。



最後に


婚活がうまくいかないとき、「自分はどこかおかしいのかも」と感じる人は少なくありません。

でも、ダブルバインドは欠陥ではなく、かつて必死に環境に適応しようとした自分が作り上げた、精いっぱいの知恵だったんです。


そのパターンに気づき、緩めていくことで、婚活も人生も変わります。

今日、自分の感情が矛盾していると気づいたとき、頭の中でそっと「あ、引きたくなってる」とつぶやいてみてください。

評価しなくていいんです。

ただ気づくだけ。

それが、最初の一歩です。




⬇️あなたに合った婚活を。無料相談はこちらから!⬇️

コメント


bottom of page