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【男性向け】彼女とは気が合わない?計画どおりなのに、なぜか胸がザワつく―彼女の「ここ寄りたい」の裏にある本音

執筆者の写真: Michi Nakashima
Michi Nakashima
22 時間前
読了時間: 6分

こんにちは!松山市駅から徒歩3分。


あすなる愛媛の結婚相談所、プロの心理カウンセラーで仲人の中嶋美知です😊


毎週水曜9時に女性向け、木曜9時に男性向け、日曜9時に男女皆様へのメッセージをお届けしています。


事前に調べて、予定を組んで、彼女にも「これでいい?」と確認した。ここまでは完璧だった。

なのに、当日になって彼女がふと「ここ、ちょっと寄りたい」と言い出す。予定が崩れる。そして胸のあたりが、なんだかザワつく。

そんな時、この人とは気が合わないのかな?上手くいかないのかな?と、トーンダウンしたことはありませんか?


先に結論からお伝えしますね。そのモヤモヤは、あなたの準備が足りなかったからでも、彼女がわざと崩そうとしているからでもありません。ふたりの中で、違うモードのスイッチが入っているだけなんです。




「その神経がわからない」というご相談


先日、心理カウンセリングの場で、ある男性からこんなご相談をいただきました(個人が特定されないよう、内容は少しぼかしています)。


奥さんが、自分の行為を無駄にするのだそうです。奥さんの意向をくんで、先を読んで、自分はきちんと事前に計画して準備をして、奥さんにも了解を取って進めている。それなのに、突然の変更を言い出される。しかも、悪気はなさそうで、ごめんの一言もない。その神経がわからない、というお話でした。


その方の気持ちは、とてもよくわかります。計画を立てるというのは、時間もエネルギーも使う、立派な愛情表現です。それを「突然の変更」で崩されたら、自分の努力を軽く扱われたように感じてしまいますよね。


ここで少し、私の話をさせてください。

私は前の結婚の新婚旅行で、北海道をドライブしたのですが、当時の夫はとても丁寧に計画を立ててくれていました。ところが走っていると、気になるカフェや施設がたくさん目に入ってくるんです。 私はときめいちゃって「寄りたいな」と思っても、「計画にないから」「予定に間に合わないから」と言われて、聞き入れてもらえませんでした😭


私はあのとき、悪気があって寄りたがっていたわけでも、計画を無視したかったわけでもないんです。ただ、今この瞬間に感じた「いいな」を、大切な人と分かち合いたかった。それだけでした。

でもバスっと却下されたら、それ以上言えなくて、どんどん遠ざかっていって。。。

運転してくれているから、文句を言わないように一生懸命がんばった結果、顔だけは、ぶすっとしていたと思います(汗)。


つまり、ごめんの一言がないのは、悪気がないからなんですよね。彼女にとっては、あまりにも自然な気持ちだったので、「計画を崩している」という自覚そのものが、ほとんどなかったんです。




こんなこと、心当たりはありませんか


  • 予定どおりに進んでいるときは安心で、機嫌がいい。でも、突然の変更が入ると、頭の中がスッと冷えていく。「じゃあ、あの準備は何だったんだ」と、口には出さなくても思ってしまう。

  • あとで彼女に「なんか怒ってる?」と聞かれて、「怒ってないよ」と答えながら、実際は肩のあたりに力が入っている。


  • 愛媛の男性なら、しまなみ海道や松山から足をのばした内子・大洲あたりへのデートで、こんな場面があるかもしれません。

  • 時間配分を考えて組んだのに、彼女がひとつのお店に長くいたがったり、急に別の場所へ行きたがったり。


どれか一つでも「あるかも」と思った方は、このあとの話が、きっと役に立ちます。




起きているのは、"すれ違い"ではなく"切り替えのズレ"


人は誰でも、右利きの人が意識せず右手を使うように、無意識に出てくる"慣れた反応"を持っています。そして人の中には、大きく分けて二つのエネルギーがあります。

先の未来を見て、数字や論理で分析し、計画を立てる"男性性"のエネルギー。

そして、今この瞬間に何を感じているかを大切にする"女性性"のエネルギーです。


これは男性・女性という性別の話ではありません。男性の中にも女性性はありますし、女性の中にも男性性があります。仕事のときとプライベートのとき、その時に行っている活動によって、どちらが前に出るかは変わるんですよね。


あなたが計画を立てているとき、男性性のスイッチが入っています。

だから旅行も、時間という数字、距離という数字、プランというかたちにフォーカスが向く。

一方で、彼女は今、女性性のスイッチが入っているのかもしれません。景色、香り、「なんだかいいな」という感覚が、何より大事になっている状態です。


計画は、時間もエネルギーも使う立派な愛情表現。


どちらも、本人にとっては自然すぎて、疑いようがないんです。その無垢な二つがぶつかるから、「何考えてんだよ」という不満が、やがて怒りやイライラに変わってしまう。

男女それぞれの魅力の源が、そのまま"マイナス点"に見えてしまうなんて、本当にもったいないことですよね。


心理学者ジョン・ゴットマンは、ワシントン大学の「ラブ・ラボ」で、新婚カップル130組を6年間追跡した研究で、パートナーの小さな呼びかけ(「あれ見て」「ここ寄りたい」など、"bids for connection"と呼ばれるもの)に、きちんと顔を向けて応えた夫婦は、6年後も婚姻が続いている割合が約86%、離婚に至った夫婦では約33%だったと報告しています(Gottman & DeClaire, "The Relationship Cure", 2001)。


つまり、彼女の「ここ寄りたい」は、計画への否定ではなく、あなたとつながりたいという"誘い"なんですよね。




明日からできる、三つのこと


🍃一つ目は、プランの中に「余白」を予定として入れておくことです。

時間に余裕はあるかな、彼女の感性が入り込む余地はあるかな、と自分に聞いてみる。

たとえば「ここは1時間、なんでもない時間」「気になったところに立ち寄る枠」を、最初から予定に組み込んでおく。変更も、プランの一部にしてしまうんです。

行動科学でいう「認知的柔軟性」は、こうした"ゆとりのある設計"から育っていきます。


🍃二つ目は、計画が頭を占めてきたな、と気づいたときに、いったん立ち止まること。

「男性性のエネルギーが前に出すぎてるな」と気づいたら、今ここで一緒に感じることに、意識を向けてみてください。計画どおりに進むよりも、もっと豊かなものをもたらしてくれるかもしれません。


🍃三つ目は、事前に確認することです。「これでいいかな?」と聞くとき、ひとこと足してみてください。「途中で変えたくなったら、いつでも言ってね」と。


そして、突然の変更がしんどいのは本当のことですよね。だから彼女にも、「変えたいときは、ひとこと先に教えてもらえると嬉しい」と、素直に頼んでいいんです。


我慢して飲み込むのでも、黙って不機嫌になるのでもなく、お互いの"ちょうどいい"をすり合わせていく。それが、あすなる愛媛がお勧めしたい"素直婚"の姿です。




計画は、寄り道のための土台になる


想像してみてください。プランにはなかったカフェに、ふたりで入る。窓の外を眺めながら、彼女がうれしそうに「来てよかった」と笑う。帰りの車の中で、「あそこ、寄れてよかったね」と言い合う。


あなたが立てた計画があったからこそ、たどり着けた場所なんです。計画は、寄り道を邪魔するものではなく、寄り道を安心して楽しむための"土台"。そう思えたら、彼女の「ここ寄りたい」は、あなたの準備を無にするものではなく、あなたの準備の先にある、ふたりの喜びに変わっていきます。これは結婚後、人生のプランを立てるときも同じなんですよね。


計画という土台があったから、たどり着けた場所で。




今週の一歩


次のデートのプランに、「30分だけ、彼女が決めていい時間」をひとつ入れてみてください。そして最初に、「ここは君が決めていいよ」と伝えておく。それだけで十分です。



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